外国人人材は今、
ネパールが熱い!

技能実習生、特定技能、技術・人文・国際業務などの外国人人材の中で、今ネパールの労働者が注目を集めています。「ベトナム」や「ミャンマー」「カンボジア」などのこれまでの外国人人材送り出し国の不調。円安や発展途上国の好景気などから、日本に来ない、また、日本での失踪率の高さなどから、それらの国が嫌煙され、今ネパール人材を求める動きが加速しています。
高地・寒冷地などの過酷な環境で育ち、たくさんの留学生を排出しているネパールだからこそ、次の人材発掘国になる可能性は高いのです。

ベトナム、インドネシア、ミャンマー、カンボジア、フィリピン...東南アジアの国々が続いた技能実習生や特定技能などの外国人人材の雇用。
しかし、円安と東南アジアの国々の賃金上昇を受けて、日本へ渡航する人の数は減ってきています。特に建設現場、工場、農業などの肉体労働が伴う仕事では雇用し難くなっています。

そして、外国人人材の舞台は「南アジア」に移ろうとしています。
また、ミャンマー、カンボジア、ベトナムの失踪率は高く、日本側でも回避される流れもできてきてしまいました。

そして、外国人人材の舞台は「南アジア」に移ろうとしています。

3 COUNTRIES

南アジアの3つの
人材輩出国


今後広がるネパールを含む南アジアの3つの人材輩出国をご紹介します。

ネパール

大国中国とインドに面する国。人口は3000万人ほど。ヒマラヤ山脈の正解最高峰のエベレストで有名。港がない為、主な産業は農業。宗教はヒンドゥー教。日本における入学生の数はおおよそ9%と非常に多い。

スリランカ

インドの南東の島国。面積も小さいため、人口は2000万人と少ないが、人口密度は日本よりも高い。宗教は仏教。日本における入学生の数はおおよそ2%。貧困層は多いが、国自体は発展しており、南アジアではGDP2位。

バングラディシュ

インド・ミャンマーに面する国。面積も小さいが、人口は1.6億人と非常に多い。人口密度は日本の4倍。宗教はイスラム教。日本における入学生の数はおおよそ1%。非常に貧しい国であったが、農業・繊維・工業などが発展しつつある。

WHY NEPAL?

ネパールが選ばれる理由


人口爆発をしているインド、バングラディシュなどがある中、南アジアは人材が溢れかえっている。そんな中で、なぜ今、ネパールなのか?

屈強なネパール人

温暖な南国(ベトナム、フィリピン、インドネシア、カンボジア、ミャンマー)などのこれまでの送り出し国とは違う。南アジアの中でもかなり厳しい気候条件の中、生活しているため、忍耐強く、身体も丈夫な人が多い。世界的に有名な傭兵集団グルカ部隊はネパール人。

港がない

後進国の発展のためにはどうしても海路が必要になってきます。ネパールには港がないので、海外の企業が工場を作ることも少ないため、発展するための条件は良いとは言えません。ネパールにとっては良くありませんが、安定した人材を供給できる国と言えます。

出稼ぎをする人が多い

港がないため、ネパールは工業が発展しません。そのため、元々、出稼ぎをする人が多く、インド、中国、イスラム諸国などへ肉体労働者を多く排出しています。日本にもコンビニでアルバイトしている留学生は多い。

宗教の問題が少ない

雇用する際に宗教の話を持ち出すのは良くありませんが、日本人・企業にとって、受け入れのしやすさは重要です。ネパールはインド同様にヒンドゥー教徒が多い国です。しかし、日本に来て宗教の問題になっているケースは少ないです。

日本語学校が多い

決して裕福な国ではないにも関わらず、中国やベトナムに次いで、3番目に日本への留学生の多い国です。そのため、ネパールにはたくさんの日本語学校があり、日本語教育を学べる機会が多くあります。今後、さらに増える可能性もあります。

他の国との賃金差

中東や中国などは裕福な国なので、たくさんの賃金を貰えそうだと思うかもしれませんが、実際は日本の給与の1/5程度の賃金しか貰えないことも多くあります。そのため、しっかりと法律が整備された日本で、安定的な高収入を稼げると考える人も多く、そしてそれは事実でもあります。

WORK QUALIFICATION

就労資格の種類について


ネパール人の雇用に際して主な就労資格は「技能実習生」「特定技能」「技術・人文・国際業」「留学生(アルバイト)」の4つです。

技能実習生

技能実習生は全て、海外から上陸します。ネパールの日本語学校でおおよそ6ヶ月程度の勉強を行い、日本に来ます。給与は他の在留資格に比べ経験が浅いので最も安くなる傾向があります。当社は複数の監理団体と契約があり、技能実習生の導入が可能です。

特定技能

ネパール人は留学生が多いため、特定技能は留学生からの更新が今のところ多くなると見て、間違いないです。給与は技能実習生よりも高くなります。登録支援機関と協力し、特定技能の国内募集・新規募集ともにサービスのご提供が可能です。

技術・人文・国際業務

ギジンコクと呼ばれたり、エンジニアなどと呼ぶ場合もあります。就労する業務と同様の専攻を大学で教育を受けた外国人に発給される在留資格です。特定と同等かもしくはそれ以上の賃金になることが多いです。

留学生(アルバイト)

ネパール人は学生が多いため、アルバイトとして働く人材も豊富にいます。地域にもよりますが、留学生がいるエリアであれば、アルバイトのご紹介も可能です。